うれしくないハットトリック
時々、Blogger のサーバーにアクセスできない、もしくはアクセスしにくいことがあります。
昨日は、実に3回ものアクセス障害がありました。
Blogger.com is back working again, again. Unscheduled outage hat trick tonight. As I get more information from our worldwide operations team I’ll let you know a bit more of why Blogger.com went down, and what we’ve done to keep this particular problem at bay.
ご存知のとおり、Blogger の障害情報は
Blogger Status に表示されるんですが、まさにアクセス障害に陥っている真っ最中にはこの Blogger Status 自体もアクセスしにくくなります。
そういうときのために Blogger Status を RSS リーダーに登録しておいたり、
OpenCage さんによるメール送信サービス
Blogger Status Notifier に登録しておくと便利ですね。
もっともサーバーの障害の規模が結構大きい場合には、Blogger 側でも Blogger Status に情報を投稿できない、ということが起こりうるんですが…。
独自サーバーにも影響
ところで、Blogger.com のサーバーが落ちた場合、Blogspot のブログはもちろんアクセスが困難になるんですが、うちのような独自サーバーに Blogger ブログを展開している場合でもブログの表示が遅くなったり、表示されなくなってしまうことがあります。
一番の原因は Blogger の
Navbar。Navbar はページのしょっぱなにあるので、ここで読み込みがつまずくと、全体の表示が滞ってしまうのです。
独自サーバーの場合は Navbar を非表示にすることもできるのですが、なくなると不便ですし、なんだか Blogger らしいパーツがなくなるのもさみしい気がして、正直はずすのにはためらいがあります。
アクセス障害の起こっている間だけ Navbar をはずす、という案も浮かんだんですが、アクセス障害が起こっていることに気づいた頃には、Blogger.com にアクセスできず、設定を変更できなくなっています。
そこで、ちょっと思いついたのが次の2つのアイデア。
1.Navbar を Blogger.com から切り離す
Navbar の部分には、Blogger.com に毎回問い合わせないといけないような動的な内容が見られないので、Navbar 関連で使用される画像や JS ファイル、CSS ファイルを独自サーバーに移す。Blogger によってテンプレートに挿入される Navbar 関連のコードを、最初からテンプレートに書いておく。もちろん、Blogger の設定上は、Navbar の表示は非表示にしておいて。
2.外部ファイルによって Navbar の表示を切り換える
たとえば、Navbar を表示するかどうかを表す変数を外部 JS ファイルから読み取らせ、その値によって JavaScript で Navbar を書き出したり、書き出さなかったりする。ひとつの JS ファイルを変更するだけでブログ全体の Navbar の表示・非表示が管理できますね。ファイルサイズの上でも、変数だけ外部ファイルに移すというより、スクリプトによる Navbar 記述も外部に移した方がいいかも。JavaScript を無効にしている場合は Navbar 非表示に、ということになるか。
実験もせずに書いているので、実際には難しいのかもしれませんが、同じような問題で悩んでいる方はヒントにしてもらえれば、と。
参考:Blogger Status Notifier
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