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2010-07
Japanese Bloggers Info に機能を追加しようとして見つけたのが、ポスト ID を指定してその投稿のみが記載されたフィードを取得する方法。
例えば、
6813881014503035656
ポスト ID は
552385261504346376。
ブログの投稿一覧フィード URL の末尾にポスト ID をつけて
http://kuribo-programming.blogspot.com/feeds/posts/default/552385261504346376
としたり、
Blogger.com のフィードにブログ ID、ポスト ID を指定して
http://www.blogger.com/feeds/6813881014503035656/posts/default/552385261504346376
という URL にしたりすると、個別の投稿フィードにアクセスすることができるみたいです。
(どちらも、投稿別コメントフィード
http://kuribo-programming.blogspot.com/feeds/552385261504346376/comments/default
http://www.blogger.com/feeds/6813881014503035656/552385261504346376/comments/default
と形式が一致していないのが気になるんですが、いいんでしょうか…。)
ちなみに、予想はついていたことですが、
http://kuribo-programming.blogspot.com/atom.xml/552385261504346376
という URL でのアクセスは、やはり無理でした。
記載されるデータはというと、基本 ATOM フォーマットのようですが、
http://kuribo-programming.blogspot.com/feeds/posts/default/552385261504346376?alt=rss
という風に、例のごとくパラメータをつけることによって、RSS フォーマットにしたり JSON フォーマットにしたりして、取得することが可能です。(参考:Blogger のフィード URL とパラメータ)
Blogger のフィードを使ってアプリケーションを作っている(作ろうとしている)人は、ぜひ参考にしてください。
このブログへのアクセスで、最も多い検索フレーズは「Blogger アクセス解析」というもの。Blogger ユーザーは、ブログにどうアクセス解析機能をつけるかということに、一番頭を悩ませているようです。
アクセス解析導入にはこれまで、Google Analytics や忍者ツールズなど、外部のサービスを利用する方法しかなかったわけですが、これからはそういったものに頼らなくてもよくなりそうです。
というのは、今回 Blogger in Draft に、独自のリアルタイムアクセス解析機能が追加されたため。
その「統計」リンクをクリックしてみたのが、こちら。
「投稿」「設定」「デザイン」「収益化」に加え、独立した新しいタブとして「統計」が追加されているんですね。タブ内のページは、以下のとおり。
Overview … ページビューの推移やアクセスの多い投稿、リンク元、閲覧者の国名といった、統計の全体像が表示されます。
Posts … ブログ内でアクセスの多い投稿やページを確認することができます。
Traffic Sources … リンク元の URL やドメイン、検索サイト経由時のキーワードが確認できます。
Audience … 閲覧者の国名、ブラウザ、OS が確認できます。
どの項目も「現在」「一日」「一週間」「一ヶ月」「全期間」という期間を設定して、情報を絞り込むことが可能です。機能としては、今のところ、これで全部です。
もちろん Google Analytics ほどの高機能ではないものの、必要最低限のアクセス解析機能がきちんと用意されているという感じがします。「統計」は、Blogger の機能の一部として提供されるため、特別な申し込みやテンプレートの編集がいらないというのもいいですね。
…ということで、これまでアクセス解析には縁がなかったという人も、新しい「統計」機能で人気の高い投稿や検索ワードを調べて、アクセスアップやブログ更新のヒントにしてみるのがよさそうです。